おじいちゃんへのプレゼント

父はもうすぐ90歳です。一緒に旅行に行ったり、美味しいものを食べたりして、幸せを感じてもらうのは、もう、できない歳になってしまいました。どのようなプレゼントだと喜んでもらえるのか、考えてみました。

懐かしい思い出を

私が子供の頃、キャッチボールをするのが好きだった父。父はキャッチャーミット、私はに緑と黄色の切り替えがあるグローブを買ってきて、家の前でよくキャッチボールをしました。私がピッチャーで、父がキャッチャー。たくさんキャッチボールをしました。
当時、王選手が好きだった私は、父のリードで、王選手と勝負をするという設定で、キャッチボールをしました。王選手は700号とかの節目のホームラン数の前に、よくスランプになっていて、そういう時期に私は1日に何回も三振をとりました。
おじいちゃんはグローブやミットの手入れの仕方を教えてくれました。よく絞った布で汚れを落として、乾いた布にワセリンをつけて、グローブに塗り込み、柔らかくしたいところを揉んで手入れをするんだよと教えてくれました。小学校のソフトボールをするとき、私のグローブは柔らかくて使いやすいので、私のチームが攻撃のとき、相手チームの友達がグローブを貸して欲しいとよく頼まれました。だから、私はグローブの手入れがとても好きでした。
こういう話をしたら、父は喜ぶかなあと思います。今度、帰省した時に、グローブとキャッチボールの思い出の話をしようと思います。

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