自然と調和する縄文時代へ 瞑想で時間旅行

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 日々の生活に追われる現代。ふと「本当の幸せとは何だろう」と考えることはありませんか?忙しさの中で、心を落ち着かせられる時間はどれほどあるでしょうか。そんな問いかけに、遥か昔の縄文時代がそっと答えをくれるかもしれません。

縄文の人々は、自然と共に暮らし、森や海からの恵みを分かち合いながら生活を営んでいました。狩猟、採集、漁労を通じて、豊かな食文化を育み、火焔式土器に湯を注ぎ、語らいながら夜を過ごす――彼らにとって幸せとは生きることそのものだったのでしょう。

「縄文時代は幸せな時代だった」発掘された遺跡には、美しい装飾の土器や、願いを込めた土偶が数多く残されています。それらは、実用性だけでなく、心を満たす豊かさが大切にされていた証なのです。人と自然が調和し、争いも少なく、穏やかな日々が続いていた。

縄文人が感じていた「満ち足りた時間」は、今も私たちの心の奥で静かに息づいています。ゆっくりと目を閉じて、縄文の森を思い浮かべながら、ゆっくりと深呼吸して、瞑想してみましょう。
ここは縄文時代の森の中。森を抜ける風の音、鳥の声、虫の音をイメージして・・・

アフリカの村に伝わる幸福な国、縄文時代の日本

ペンキ画家のSHOGENさんが、ペンキ画を学ぶためにアフリカ・タンザニアのブンジュ村を訪れたときのこと。そこで彼は、村の人々が「幸せになるための心」を育む暮らしを大切にしていることに深く感銘を受けました。ブンジュ村の村長は、なんと幸せの知恵を日本人から教わったのだと語ったそうです。

村長は、その知恵をシャーマン(祈祷師)だった祖父から受け継いだといいます。そのシャーマンによると、日本人はかつて竪穴式住居に住み、しゃがむことで蟻の目線になり、自然と一体となる感覚を持っていたのだとか。そして、縄文の人たちはたくさんの美しい土器を作り、その時代は愛と平和に満ち溢れていたと伝えられています。今から1万~1万5千年前のこの時代――その頃の日本は、人類史上最高に幸福な時代だったのかもしれません。ブンジュ村の人々は、そんな縄文人の知恵から「幸せに生きること」を学んだのだと、村長は語りました。

縄文文化を象徴する火焔型土器。土器の開口部は、女性たちが集い、井戸端会議をしながら楽しく語り合う様子を表し、炎の部分は、それを温かく守る男性の姿を象徴していると解釈している人もいます。
土偶は、多くが女性を象ったものとされており、特に妊娠している姿を表現したものが多く見つかっています。これは、生命の誕生や豊穣を願う祈りの象徴だったと考えられています。縄文時代は、女性が大切にされる、とても素晴らしい時代だった――そんな思いが、この土器や土偶の形に込められているのかもしれません。

SHOGENさんは、この話をひすいこたろうさんとの共著『今日、誰のために生きる』で知り、さらに彼のYouTube動画を通して、縄文人の幸福感に触れました。

参考:SHOGEN 【火焔型土器】日本人のルーツである謎多き縄文人と女性の関係を徹底公開(Youtube)

火焔型土器と、縄文人の幸せな食卓

火焔型土器を初めて目にしたとき、多くの人は「これは芸術作品だろうか?」と思うかもしれません。しかし、実際にはこの土器には煮炊きの跡が残っており、日々の食事に使われていたことが分かっています。縄文人たちは、どんぐりや栗などの木の実、ユリ根などを食べていたとされ、これらの食材のアクを抜き、食べやすくする工夫もしていたのでしょう。火焔型土器のかっこいい炎の装飾のついた鍋で料理をすれば、きっと食卓は盛り上がり、笑顔があふれていたはずです。縄文時代の人々は、こうして楽しく、美味しく食事をしていたのではないでしょうか。

ムシノシラセ、自然と一体になって虫とも会話できる

また、ブンジュ村の村長によると、日本人は昔から「ムシノシラセ」を感じることができ、虫と会話する民族だったと語っています。静かな森の中で、意識を自然に向け、虫の声に耳を傾ける――その時間こそが、縄文人の幸福を感じるひとときだったのかもしれません。心優しい縄文人たちは、自然の声を聞きながら、互いに支え合い、穏やかな時間を過ごしていたのでしょう。

幸福な縄文時代をイメージして瞑想

そんな彼らの気持ちに寄り添うように、瞑想を通して縄文の世界に触れてみましょう。虫の声、風のささやき、土器の温もり――それらを感じながら、心を静かにして・・・私たちも、幸福な縄文人の遺伝子を受け継いでいます。
瞑想の中では、時空を飛び越えて、幸福な世界へ、自由に移動することができます。その感覚を身につけることができれば、いつでも幸せな時間を過ごすことができるようになれるのではないでしょうか。

縄文時代の遺跡を

瞑想で、いつでも縄文時代への時空を超えた旅ができるようになりたい。そのために、縄文時代の遺跡を見てみませんか?

縄文時代の遺跡を巡る旅は、歴史と自然を感じながら、古代の暮らしに思いを馳せる素晴らしい体験になりそうです。おすすめのスポットをいくつかご紹介します。

三内丸山遺跡(青森県) 

縄文時代の大規模な集落跡で、復元された竪穴式住居や掘立柱建物を見学できます。見学モデルコースも用意されており、じっくりと遺跡を巡ることができます。
モデルコースの詳細の詳細はこちら(特別史跡 三内丸山遺跡ホームページ)

アクセス:青森空港から車で30分

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北海道・北東北の縄文遺跡群

 世界遺産にも登録されているこの遺跡群には、青森県の三内丸山遺跡や岩手県の御所野遺跡など、縄文文化を深く感じられる場所が多数あります。遺跡の見学だけでなく、ガイドツアーや体験学習も充実しています。
世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群のホームページはこちら

アクセス:函館空港から垣ノ島遺跡へは、車で約40分ほど

こちらから航空券、レンタカー、宿泊までの費用がわかります。
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信越地方の縄文ロマン旅

 長野県や新潟県の縄文遺跡を巡るツアーもあります。特に、黒曜石の採掘坑「星ヶ塔遺跡」や国宝の火焔型土器を見学できるスポットが魅力的です。訪れる際は、周辺の自然や歴史も楽しめそうですね!

おいでなしてしもすわ 信越6つの日本遺産でたどる縄文ロマン旅3日間のホームページ

アクセス:星ヶ塔遺跡(黒曜石採掘跡、星ヶ塔ミュージアム 矢の根や)へは、JR下諏訪駅へ。飛行機でアクセスする場合、最寄りの空港は信州まつもと空港です。下諏訪町までは車で約1時間ほどかかります。そこからさらに車で30〜40分ほどです。

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